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文化祭応援企画!
シンクロの基礎の基礎



このコーナーは以前掲載した文化祭応援企画のページをそのまま載せちゃいます。
他のページとちょっと雰囲気が違ってますがご勘弁くださいね。

 

選曲

まず第1に・・・

泳力を考えること。スピードの速い音楽だと、当然ですが、素早い動きをしなければならないので、泳力がないとついていけません。ゆっくりな曲には演技力がより必要とされます。文化祭はグループで泳ぐので、リズムがはっきりととりやすい曲がいいでしょう。

モーニング娘。などアイドル系の曲はテンポがいい、みんなが知ってる、楽しい雰囲気の3拍子揃っているものが多くオススメです。数曲泳ぐ場合はメリハリやバラエティも考えて選曲しましょう。

初心者向けの音楽は?

リズムがはっきりした曲。テンポがとりやすい曲。・・・行進曲やフォークダンス、ディスコ系など。
途中でテンポが変わるものは難しいかもしれません。

文化祭だから

みんなが知ってる、みんなが好きな曲だと観客も一緒に歌ったりできて盛りあがります。

長さは?

初心者なら1曲 3分くらいが最適と思われます。30分演技するには入場曲も含め、10曲以上を組み合わせるという感じです。
もちろん編集しておいしいとこ取りしてもOK。

その他

複数の曲をつなぎ合わせて使う場合は、つなぎめに無理がないか気をつけましょう 。
曲の終わりは、フェードアウトするタイプよりは、盛りあがってジャーン!と終わるタイプがおすすめです。

 

構成

振り付け

音楽の全ての部分にカウントをつけ、考えた動作にそのカウントを合せて音楽と動作を同調させる。
簡単な動作でも全員が揃うと素晴らしい演技になるので、難しい動作ばかり連続しなくてもOK。
ジャンプ、手の振り、カデンスなどを駆使して、見せ場、山場も考えて作りましょう。

隊型変化

水面で泳ぎながらの隊列変化は、たくさんの距離を動く人と、少しだけの人とがでるので、泳力調整をしっかりしましょう。
水中で隊型変化をしてから水面に出る場合、初心者だと、全員が一斉に移動すると隊の中心がわからなくなりがち。
中心になる人は動かずに、その他の人が動くとうまく行き易い。
この隊列変化に時間をかけずぎると、まがぬけた感じになるので注意。
列は、プールの底のラインを目印にしたりして、ビシッ!!とそろえよう!

※陸上で考えた振付は、水中で実際にやってみて、カウントに無理がないかを確認しましょう。
水中では沈むのに時間がかかったり、陸上よりゆっくりしか動けなかったりすることがあります。

 

 

練習

まず陸上で練習(ランドリル)

■まず曲をしっかり頭にたたきこんでおくこと。(水中では音楽はあまり聞こえないので)
□振り付けたカウントに正確な動作ができるように練習すること。
■各自の位置をしっかり把握すること。前には誰、後ろには、斜め前には誰、というようにしっかり把握しておくこと。
□手足、顔、肩の位置、向き、角度などに注意して、みんなで声を出してカウントしながら練習する。
■水中でやるつもりで練習しよう。

次に水中で練習

■まずは部分ごとに実際に泳いでみる。
□陸上でやった通りに合せてみて、無理がないか確認。あれば振り付けを修正。
■曲をいくつかのパートに区切って音楽に合わせて練習。隊列変化の練習も。
□練習時のカウントは金属のスティックのようなものたスプーン等を水中でたたき合わせるなど、金属音なら水の中でも響きます。

 

水中で音は?

■水中では音は聞こえにくいです。
  競技シンクロやプロのショーでは水中スピーカーを使っています。
  でも、水中スピーカーなど高価なものを使わなくてもだいじょうぶ!陸上でガンガン鳴らせばOKです。

■聞こえにくい分は練習でカバー。ランドリル(陸上で隊列などを水中と同じにして行う練習。足技は手を足の変わりに動かしたりして練習します。)を何回もやって、音楽と振付をしっかり頭と身体にしみこませましょう。

■ちなみに、文化祭で水中スピーカーを使っている学校はまだ少ないです。
どの学校も陸上音楽だけでみんな音楽にしっかり合わせて泳いでいました。
全く聞こえないわけではないし、本番ではかなり大音量でかけてもだいじょぶだし。

■本番で使う音楽の録音は、カセットテープを使って本番で切れてしまって苦労していた学校を見た事があります。
  CDやMDなどデジタルメディアを使いましょう。念のため、コピーを用意しておくともっと安全。

□水中スピーカー販売会社:ウエタックス株式会社 http://www.uetax.co.jp/

 

今日のオマケ

水遊びの本にはヒントがいっぱいつまってます。ちょっと見てみるといいアイデアが浮かびそう!